診察室でウルセラ プライムのカウンセリングをしていると、最初の質問が「何ショットしてください」であることが多いです。ところが私は、ショット数を数える前にまず超音波の画面をつけます。エネルギーがどの深さに届くかが結果を分けるからです。この記事では、ウルセラ プライムが作動する原理、従来のウルセラとの違い、そして同じ施術なのに効果が人によって異なって現れる理由を、診察室で説明する方式そのままにまとめました。
超音波の画面をまずつける理由
ウルセラ プライムは高強度集束超音波、すなわちMFU-V(Micro-Focused Ultrasound with Visualization)方式を活用します。皮膚表面に主に作用する一部のレーザー施術とは異なり、超音波エネルギーが目標の深さに集中しながらその地点に熱凝固点を形成し、これによってコラーゲン再生反応が誘導される原理です。
核心は、施術中に皮膚内部の構造をリアルタイムの映像で確認できるという点にあります。医療スタッフが皮膚の層の状態を目で見ながらエネルギーを照射する位置を決めるため、望む深さに正確にエネルギーを伝達するのに役立ちます。画面をまずつける理由がここにあります。
カートリッジは主に三つの深さに区分され、それぞれの深さが狙う層と期待できる変化が異なります。
| 深さ | 作用する層 | 期待できる変化 |
|---|---|---|
| 1.5mm | 浅い真皮層 | 小じわと肌のキメの改善 |
| 3.0mm | 真皮深層・皮下脂肪の境界 | ハリとタイトニング |
| 4.5mm | SMAS筋膜層 | フェイスライン・頬のたるみ・首のラインのリフトアップ |
4.5mmが狙うSMAS筋膜層は、フェイスリフト手術でも主に扱う層です。ウルセラ プライムは切開なしにこの深さの組織へ熱エネルギーを伝達して収縮と再生反応を誘導する方式で、時間が経つにつれてハリの改善とリフトアップ効果を期待できます。ただし個人の肌状態によって結果には差が生じることがあります。


従来のウルセラと何が違うのですか?
ウルセラ プライムは従来のウルセラのMFU-V原理をそのまま受け継ぎながら、リアルタイム映像確認の環境と施術過程の利便性が補完された機器として知られています。従来のウルセラも超音波映像を見ながら施術することが可能ですが、プライムはこの部分がより精巧に整えられたバージョンとして紹介されます。
江南でウルセラ系列の施術を調べている方の中には「ショット数」に集中する場合が多いです。ところが診察室の観点からショット数よりはるかに重要なのは、エネルギーが正確な深さに伝達されるかどうかです。
エネルギーがあまりに浅く伝達されたり、適切でない層に照射されたりすると、望む変化を感じにくく、不必要な痛みや不快感が現れることがあります。逆に脂肪層のほうへエネルギーが過剰に伝達されると、頬のこけのような変化が現れることがあります。
そのため、医療スタッフが超音波映像で皮膚の層をリアルタイムに確認しながら、個人の肌の厚さと構造に合わせてエネルギー伝達の位置を調整する過程が重要です。単にショット数が多いからといって効果がその分だけ比例するわけではありません。この点をもう少し詳しく取り上げた記事はウルセラ プライムで機器より設計とカウンセリングを先に見る理由で、300ショットのような数字をお尋ねになるときに私がまず見るものはショット数より先に確認することへと続きます。

深さと強度をめぐって悩まれるなら、今すぐチャットで相談を受けるを通じて気になる点をまずお尋ねになってもよいです。
同じ施術なのになぜ効果が分かれるのか
ウルセラ プライムは、すべての方に同一の結果が現れる施術ではありません。肌の厚さ、脂肪量、たるみの程度、これまでの施術歴など、さまざまな要因によって効果と満足度に個人差が生じることがあります。
診察室で、リフトアップとハリの改善の選択肢の一つとしてプライムを一緒に検討してみる価値がある場合は、おおむね次のとおりです。
- 肌が薄いか中程度の厚さの方
- 肌のたるみがひどくない方
- フェイスラインが崩れ、頬が下へ降りてくる初期の老化段階の方
- 肌のハリは落ちているが、顔の脂肪が十分にある方
逆に顔の脂肪が多い場合、あるいは逆に非常に少ない場合には、単独の施術だけでは十分な満足度を得にくいことがあります。このようなときは、他のリフトアップ・ボリューム・ハリの施術との併合の可否を、診療後に個人の状態に合わせて判断するほうがよいです。たるみとハリのどちらを先に扱うかを分ける基準は、オルタイト(AllTight)とウルセラのどちらを勧めるかを分ける診察室の基準で詳しく取り上げました。
施術後には一時的に赤み、腫れ、圧痛、あざ、しびれ、こわばりなどが現れることがあります。個人の肌の厚さや脂肪層、施術部位とエネルギー設定によって、まれに頬のこけ、非対称、痛みなどが発生することがあり、施術前の十分なカウンセリングが必要です。


施術後にこのような反応、様子を見てもよいですか?
回復の過程で現れる一時的な腫れや赤み、こわばりは、自然な反応であることがあります。ただし症状が持続したり悪化したりする場合には、施術を行った医療機関に速やかにお問い合わせになるほうがよいです。
リフトアップ効果は施術直後よりも、コラーゲン再生が進みながら時間が経つにつれて現れる場合が多いです。効果の持続期間や満足度もまた、個人の状態によって変わります。そのため、初めての施術を決める前には、次の順序で状態を一緒に整理しておくことをお勧めします。
- 自分の肌の厚さとたるみの程度を確認する
- 以前に受けた施術歴とその結果を整理する
- 超音波映像で皮膚の層と顔の構造を確認したうえで、適切な深さと強度を計画する
- 単独の施術が適切か、併合が必要かを診療後に判断する
同じウルセラでも、ある方は6か月、ある方は1年と周期が分かれる理由は、ウルセラ施術の周期を分ける診察室の基準で続けて説明しました。

カウンセリングの前に一緒に確認するとよいこと
ウルセラ プライムを検討していらっしゃるなら、ショット数や価格だけを比較するより、医療スタッフが超音波映像で皮膚の層と顔の構造を実際に確認したうえで深さとエネルギー強度を計画するかどうかを見ることが重要です。個人の肌の構造を考慮しない画一的な施術は、望む結果を得にくくすることがあります。
リフトアップだけで悩みが終わらず、毛穴や肌のキメまで一緒に気になるなら、どのような組み合わせをどう設計するかは毛穴施術でレチゲンとオリジオXの組み合わせを分ける基準で参考にできます。自分の肌の状態にどの方向が合うか気になるなら、チャットで相談を受けるを押して気軽にお問い合わせください。
よくある質問
プライムと従来のウルセラは、実際にどのような点が違うのですか?
両方の機器ともMFU-V(高強度集束超音波)原理を基盤とします。基本の作動原理は同一ですが、ウルセラ プライムはリアルタイム映像確認の環境と施術過程の利便性が補完され、皮膚の層をより精密に確認しながら施術を進められるという点が特徴として紹介されます。
施術後にどのような反応が現れることがありますか?
一時的に赤み、腫れ、圧痛、あざ、しびれ、こわばりなどが現れることがあります。個人の肌の厚さや脂肪層、施術部位とエネルギー設定によって、まれに頬のこけ、非対称、痛みなどが発生することがあり、施術前に医療スタッフと十分にカウンセリングすることが重要です。
ショット数が多いほど効果がより良いのですか?
ショット数だけで効果が決まるわけではありません。より重要なのは、エネルギーが個人の肌の厚さと構造に合う正確な深さに伝達されるかどうかです。適切でない層にエネルギーが照射されると、望む変化を得にくかったり、かえって不必要な不快感が生じたりすることがあります。
どのような肌状態によく合うほうですか?
肌の厚さが薄いか中程度で、たるみがひどくなく、フェイスラインの崩れや頬のたるみが初期段階の方、あるいは肌のハリは低下しているが顔の脂肪が十分な方にとって、選択肢の一つになることがあります。ただし個人の状態によって、単独の施術より併合のほうが適切なことがあり、診療後の判断をお勧めします。
効果はいつから現れますか?
リフトアップ効果は施術直後よりも、コラーゲン再生が進みながら時間が経つにつれて現れる場合が多いです。効果が現れる時点と持続期間は、個人の肌の状態によって変わることがあります。
回復とダウンタイム: 施術後の数日はどう過ぎるか
ウルセラ プライムは切開なしに超音波エネルギーを皮膚の中へ伝達する方式のため、施術直後の日常復帰が比較的早いほうとして知られています。ただし施術当日とその後の数日間は、赤み、軽い腫れ、ヒリヒリ感、押したときの圧痛、こわばりといった反応が現れることがあり、こうした症状はおおむね数日以内に落ち着くほうです。回復の様子と持続期間には個人差があり、肌の厚さやエネルギー設定、施術部位によって異なって感じられることがあります。施術後しばらくはサウナや温熱パックのように熱が長く加わる活動を避け、腫れや刺激がある間は刺激的なケアを控えるほうがよいです。症状が数日たっても落ち着かない、あるいはかえってひどくなる場合には、施術を行った医療機関にお問い合わせください。
費用はどのように構成されるか: ショット数より先に見るもの
ウルセラ プライムの費用を気にされる方は多いですが、正確な金額は肌の状態を確認したうえでカウンセリングを通じてご案内します。費用を分ける要素はおおむね、施術部位(顔全体か、フェイスライン・首などの特定部位か)、使用するカートリッジの深さの組み合わせ、そして超音波で確認した皮膚構造に合わせて計画するエネルギー設計です。さらに施術後のケアや再来院のカウンセリングが含まれるかどうかによっても構成が変わります。先にお伝えしたとおり、同じショット数でもどの深さにどう伝達するかが結果を分けるため、単にショット単価だけで比較するより、何が含まれた計画かを一緒に確認されるほうがよいです。
訪韓での美容をお考えの方へ
オン医院は江南駅の近くにあり、地下鉄から徒歩でアクセスしやすいほうです。ウルセラ プライムが自分の肌状態に合う選択か、どの深さと強度が適切かを事前に整理しておきたい場合は、来院前に今すぐチャットで相談を受けるで気になる点をまずお尋ねになれます。カウンセリングは多言語で対応でき、予約の調整や通訳のサポートもチャットで気軽に整えられます。
執筆者: オ・スンミン院長(オン医院 代表院長、ソウル大学校医科大学卒業、大韓レーザー皮膚毛髪学会 学術委員長)。詳しい経歴は医療スタッフ紹介でご確認いただけます。 初回発行 2026-06-06 / 最終レビュー 2026-07-09
本記事は一般的な情報提供のためのもので、個人の状態によって適した治療と結果は変わることがあります。