診察室でウルセラのカウンセリングをしていると、「両手で早く打つのが良いのですか、片手でゆっくり打つのが良いのですか」という質問をよく受けます。結論から申し上げると、私は速さより深さを先に見ます。ウルセラは超音波の画面を確認しながら一ショットずつエネルギーを届ける施術なので、「どれだけ早く」よりも「どれだけ正確な層に」エネルギーが到達するかが結果に影響しうるためです。
両手施術と片手施術はどこで分かれるのか
ウルセラは両手(よく「ダブルウルセラ」と呼ばれます)で進める方式と、片手で進める方式に分かれます。この二つの方式は優劣の問題というより、何を優先に置くかの問題に近いといえます。
| 区分 | 両手施術(ダブルウルセラ) | 片手施術 |
|---|---|---|
| 強み | 施術時間の短縮に有利 | 画面を見ながら一ショットずつ深さを確認 |
| アプローチ | 両側を同時に進める | 部位ごとにエネルギーを調整 |
| 向いている状況 | 時間を減らしたいとき | 繊細なデザインが必要なとき |
インターネットのコミュニティでウルセラを調べていると、「どちらの方式がより効果的か」をめぐって意見が分かれます。ただ、どの方式が絶対的に優れていると断定するのは難しいです。今の自分の肌状態と目的に、どちらの方式がより合うかを基準にするほうが良いです。

なぜ超音波の画面を見ながら打つのか気になるとき
ウルセラの強みの一つは、超音波イメージング(画面)をリアルタイムで確認しながら施術を進められる点にあります。肌の下のどの層にエネルギーが到達するのかを目で見ながら、望む深さに一ショットずつ届ける方式です。
片手で進めると、施術者は画面と施術部位を同時に注視することになります。そのため、今打っているエネルギーが意図した深さへ向かっているかを、毎ショット点検することができます。肌の下の層ごとの構造を確認しながら進めるウルセラの原理を、最大限に生かすアプローチだと考えています。
ウルセラは「早く終える施術」ではなく、「正確な深さに到達する施術」です。私はカウンセリングでこの点を先に説明します。
両手施術が速さで利点を持ちうるのは事実です。ただ、画面を見ながら一ショットずつ丁寧に進める方式を大切に考えるなら、カウンセリングのときに「超音波の画面を見ながら施術しますか」と直接お尋ねになることをおすすめします。


ウルセラは一度で終える施術ではなく、状態に応じて周期を分けて管理する場合が多いです。この部分が気になる方は、ウルセラの周期を6か月と1年に分ける基準とウルセラを一度で終えない理由も併せてご参考になさってください。
顔の左右が異なるとき、施術設計はどう変わりますか
思ったより多くの方が、左右の顔に微細な非対称を持っています。ウルセラ施術の前に左右を個別に見て、どの部位にエネルギーをより集中させるかをデザインする過程が、結果の自然さに影響しうるのです。
非対称がある場合、両側を同じパターンで早く進めるよりも、各部位の状態とたるみの程度に合わせてエネルギーの量と方向を異なるように調整するアプローチが必要です。片手施術は、このように部位ごとに異なる戦略を適用するのに有利なほうです。これはショット数より深さとデザインを先に見る観点ともつながるのですが、この部分は診察室で300ショットをお尋ねになるとき、ショット数より先に見るものでより詳しく扱いました。
カウンセリングのときに確認なさると良いことを整理すると、次のとおりです。
- 超音波の画面を見ながら施術するか
- 顔の左右の非対称を確認し、デザインを別に組むか
- どの方式で進めるのか、その理由まで説明してくれるか
オーダーメイドのデザイン過程が充実しているほど、施術後の満足度に肯定的に働く可能性があります。気になる点があれば今すぐチャットで相談するを通じて気軽にお問い合わせください。


施術前に知っておくと良い注意事項
ウルセラの効果と反応は、個人の肌状態、肌の厚み、たるみの程度などによって差がありうるものです。同じ方式で進めても結果には個人差が存在するため、施術前に十分なカウンセリングを通じて、ご自身の状態に合ったアプローチを話し合う過程が重要です。
施術後には、施術部位の一時的な赤み、腫れ、痛み、感覚の変化などが現れることがあります。ほとんどは一時的ですが、症状が続いたり、予想と異なる反応が現れたりした場合は、すぐに医療スタッフにご相談になることをおすすめします。
施術の適用可否と進め方は、必ず医療スタッフの直接の診療とカウンセリングを通じて決められるべきです。初めてウルセラをご検討であれば、どの方式で進めるのかとその理由まで説明してくれるところでカウンセリングをお受けになることをおすすめします。ウルセラを二重あご改善の観点から見てみたいなら、二重あごにウルセラがアプローチする二つのポイントも役立つことがあります。


よくある質問
両手施術(ダブルウルセラ)と片手施術のうち、どちらがより効果的ですか
どの方式が絶対的に優れていると断定するのは難しいです。両手施術は施術時間を減らすのに有利でありえ、片手施術は超音波の画面を見ながら一ショットずつ深さを確認する繊細なアプローチが可能です。核心は、自分の肌状態と目的にどちらの方式が合うかをカウンセリングで確認することです。
ウルセラ施術のとき、必ず超音波の画面を見ながら進めるべきですか
ウルセラは肌の下の層をリアルタイムで確認しながらエネルギーを届けることが、核心となる原理の一つです。画面を見ながら進めれば、望む深さにエネルギーが正確に向かっているかを毎ショット点検できます。カウンセリングのとき、この部分を直接ご確認になることをおすすめします。
顔の非対称があってもウルセラ施術を受けられますか
可能です。ただ、非対称があるなら、両側を同じパターンで進めるよりも、施術前に左右の違いを十分に把握し、部位ごとにエネルギーの届け方を異なるように設計するほうが、自然な結果に役立つことがあります。カウンセリングのとき、デザイン過程を丁寧に進めるか確認してみてください。
ウルセラ施術後、どのような反応が現れることがありますか
施術後に一時的な赤み、腫れ、痛み、感覚の変化などが現れることがあります。ほとんどは一時的ですが、個人の肌状態によって反応が異なりうるため、症状が続く場合は医療スタッフにご相談になることが必要です。
ウルセラのカウンセリングのとき、どんな質問をしてみると良いでしょうか
「超音波の画面を見ながら施術しますか」と「顔の左右の非対称を確認して、デザインを別に組んでくれますか」の二つをおすすめします。この質問に具体的に答えてくれるところであれば、施術のアプローチ方式の信頼度を判断するのに役立ちます。方式がまだ分かりにくければチャットで相談するでお問い合わせになってもよいです。
回復とダウンタイム:ウルセラの後に何を予想すればよいか
ウルセラは超音波エネルギーを肌の下の層に届けるリフティング施術で、切開を伴わないため日常への復帰は比較的早いほうです。施術直後には施術部位の赤み、軽い腫れ、ひりひりやちくちくする感覚などが現れることがありますが、おおむね数時間から数日のあいだに落ち着くほうです。押したときのだるさやわずかな痛みが数日続く場合もあります。ただ、回復の様相は肌の厚みやエネルギーを届ける層、個人の反応によって差があるため、腫れや痛みが長く続いたり、予想と異なる反応があったりする場合は、医療スタッフにご相談になることをおすすめします。施術当日でも洗顔や基本的な日常はおおむね可能ですが、具体的なケア方法は進め方によって変わりうるので、診療のときにご案内を受けるほうが良いです。
費用はどう構成されるのか:何が金額を分けるのか
ウルセラの費用は一つの決まった値というより、いくつもの要素が集まって決まります。代表的には、施術範囲(顔全体か、二重あご・首などの部分か)、届けるショット数、両手(ダブルウルセラ)と片手のどちらの方式で進めるか、そして施術前の左右非対称の測定とデザイン過程、アフターケアが含まれるかどうかなどが金額を分ける要因になります。同じ「ウルセラ」でも部位やショット数、進め方によって構成が変わりうるので、価格だけを単純に比較するより、何が含まれた費用かをご確認になるほうが良いです。正確な費用は、肌状態と目標を確認したうえでカウンセリングを通じてご案内します。
訪韓美容のご案内:新論峴(シンノニョン)から気軽にお問い合わせを
オーエン医院は新論峴(シンノニョン、江南駅の近く)にあり、地下鉄から徒歩でアクセスしやすいほうです。ウルセラはどの方式で進めるのかとその理由まで聞いてから決めるのが良い施術なので、ご来院前のカウンセリングで疑問を整理なさることをおすすめします。訪韓される方は、通訳を含む多言語での相談や予約について、チャットで相談するを通じて気軽にお問い合わせください。
執筆者:オ・スンミン院長(オーエン医院 代表院長、ソウル大学校医科大学卒業、大韓レーザー皮膚毛髪学会 学術委員長)。詳しい経歴は医療陣紹介でご確認いただけます。 初回公開 2026-06-22 / 最終レビュー 2026-07-09
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個人の状態によって適した治療と結果は異なることがあります。